これであなたもリアル“コナン”!? 次世代の電動モビリティ「電動スケートボード」をご紹介

■上り坂も楽に登れる次世代のスケートボード

電動スケートボードってどんなもの?

東京五輪で日本人選手が大活躍したことで、人気急上昇中のスケートボード。通常は足で地面を蹴りながら移動しますが、電気の力を利用して進む「電動スケートボード」というものがあるのはご存じでしょうか?

漫画やSF映画にしか出てこなさそうだと思う方もいるかも知れませんが、市場では実際に商品として出回っています。とはいえ、電動スケートボードは日本ではまだまだマイナーな存在。そこで今回は、電動スケートボードの特徴や魅力を紹介します!

電動スケートボードは、海外ではセグウェイやホバーボードに並ぶ人気の電動モビリティの1つ。日本ではスケートボード自体が一般に浸透してこなかったこともあり、まだあまり知られていません。動力は、ウィール(スケートボードの底についている車輪)に取り付けられたモーター。これをリモコンで操作し、スピードを調整しながら走行します。

漫画『名探偵コナン』に登場する「ターボエンジン付 スケボー」のようなものだというと、イメージしやすいのではないでしょうか。上り坂でも全く地面を蹴らずに登ることも可能なので、ガソリンを使わない移動手段としてとてもおススメです。

電動スケートボードの最大スピードはどのくらい? その他の性能もチェック!

電動スケートボードの最大スピードは、製品によっては最大70km/hまで出せるものもあるそう。中には低速モードを選べる製品もあるので、初心者はこちらを選択すると良いでしょう。

乗ったときの安定性は、ボードのサイズに影響されます。長さ90cmのロングタイプは直進安定性が上がり、慣れない人でも上手にバランスを取ることが可能。ボードが小さいとバランスは取りにくくなるものの、軽いので持ち運びがしやすいというメリットもあります。

電動ということで最も重要なのが、バッテリーの持ち具合。充電1回での最大走行距離は、製品によって差があります。15km以上走れるものであれば、1日しっかり遊ぶことも可能。ウィールの回転で蓄電できるタイプもあるそうなので、長距離の走行を楽しみたい人にはおススメです。

上り坂も楽に登れる、とても便利な電動スケートボード。しかし残念なことに、日本では道路交通法により公道を走ることを禁じられています。さらに原動機付自転車に区分されるため、場合によっては厳しい罰則を受ける恐れも。日本では、駐車場・空き地・公園(※事前に許可が必要)などでしか使用できないのが現状です。ちなみに、アメリカの一部の州(ニューヨーク州、カリフォルニア州など)では合法化されているとのこと。いつか日本でも規制が緩和されるといいですね。

(文=岡野こうへい)