人の移動に革命!? 空気で膨らまして乗る電動モビリティ、その名は「poimo(ポイモ)」

■持ち運びできる・やわらかく、かるい・好きな場所で使えるがコンセプトの「poimo(ポイモ)」

poimoとは

poimo(ポイモ)は「Portable and Inflatable Mobility」の略称。その名の通りバイクやイスのような形をした車体に空気を入れて利用する、新しい形のパーソナル電動モビリティです。本体は持ち歩ける重さで、空気が入っていない状態であればバックパックなどにも入る大きさ。公共交通機関と目的地をつなぐことを目的とし、どこでも乗り降り可能なpoimoは国際イベントなどでも注目を浴びています。

東京大学「poimo」紹介ページより

この電動モビリティは設計段階から驚きが。欲しい乗り物をイメージしてポーズを撮影すると、それがそのまま電動モビリティのデザインに活かされます。自分の体格や乗り方に合ったパーソナルモビリティができあがるというシステム。自分専用の電動モビリティができるかと思うとワクワクしませんか?

気になるpoimoのスペックや将来性

本体はやわらかな素材ながらも高い剛性を兼ね備えた軽量の布地で作られており、衝突時の安全性や衣類のようなカスタマイズ性などを実現しています。重量は約9kgとなっているため、持ち運ぶのには苦にならないポータビリティ。1回の充電で約1時間の走行が可能です。車椅子型やソファ型などラインナップも豊富に取り揃えられているため、多岐に渡って利用される未来がすぐそこまできているかもしれません。

まだまだデザインの余地があると開発者が語る「poimo (ポイモ)」。ワイヤレス・バッテリーレス構造を共同開発するなど積極的に最新技術を取り入れた電動モビリティは、ファーストマイル/ラストマイルをつなぐシームレスな存在になり得るでしょうか。社会実装のための実証実験に取り組む話もあるだけに、今後の展開にも期待がよせられます。

(文=岡野こうへい)