「電動キックボード」ってなに? メリット・デメリットを深堀り!

■話題の「電動キックボード」だけど一長一短?

電動キックボードのメリットとは

都市部を中心に、その手軽さから人気が高まっているモビリティ「電動キックボード」。今後も規制緩和が進むに連れ、利用者が増えることが予測されます。新時代のモビリティとして魅力は十分。しかし問題点も少なからず存在します。この記事では電動キックボードのメリット・デメリットを見ていきましょう。

電動キックボードの魅力はなんと言っても「移動の楽しさ」です。風を切って走る感覚はとても爽快感があり、いつもの場所に移動する時でも徒歩とは比べ物にならないほど快適さを感じることでしょう。もちろん「電動」なので自転車を漕ぐような労力も必要としません。

「低価格」な点も電動キックボードの魅力です。公道で走行できるタイプの場合、5万円前後から購入することができます。さらに高価なモデルもありますが、電動自転車など他の電動モビリティと比べてもかなり経済的。

「置き場所に困らない」点も魅力です。電動キックボードは電動モビリティの中でも比較的軽くコンパクト。そのため単身向けアパートのベランダやクローゼットの中にも置ける位の大きさで、「輪行袋」に入れると電車内に持ち込むことも可能です。

電動キックボードは電気をエネルギーとしているため、有害なガス等も発生しません。環境にも配慮されたモビリティと言えるでしょう。

一方デメリットも……

現在、電動キックボードを運転するには原付の免許や普通免許が必要です。基本的には原付バイクと同じ交通ルールが適用されるため、車道を走ることが原則。この点から安全面での危険性を指摘する声もあります。加えてナンバープレートや自賠責保険の加入などといった手間はもちろん、公道での運転の際はヘルメットの着用が必要に。一部地域で規制緩和が進む動きはあるものの、「法整備の不足」が電動キックボードのデメリットとしてあげられます。

「長距離の走行に向いていない」点も電動キックボードのデメリット。電動キックボードは車体が小さく、比較的短い距離の移動に適した作りになっています。そのためガソリンで動く原付バイクはもちろん電動自転車と比較しても、長距離の走行は不向きと言わざるを得ません。その反面、近場での移動にはピッタリなのでオススメです。

新時代のモビリティとして注目を集めている電動キックボードにはメリットとデメリット両方があることがわかりました。個人のライフスタイルによって使い方は変わりますが、比較的短い距離での移動や電車での移動がメインの人にとってはかなり活躍してくれるモビリティになりそうですね。

(文=岡野こうへい)