普通のバイクから乗り換える理由は? 電動バイクのメリットとデメリット

■電動バイクって何が優れてるの? メリットとデメリットを紹介!

ガソリンバイクと比較した電動バイクのいいところはここ!!

電動バイクとはその名の通り電気を動力として走るバイクのことです。一般的なバイク(以下ガソリンバイク)はガソリンを燃料にエンジンの動力で走る仕組みであるのに対し、電動バイクはバッテリーに蓄えた電気をモーターに流しその動力によって走る仕組み。今回は電動バイクとガソリンバイクを比較したメリット・デメリットを紹介します。

電動バイクのメリットは「環境への負担が少ない」「静か」「乗り心地が良い」「燃料コストが安い」など。ガソリンバイクはガソリンで走っているため排気ガスを出します。対して電動バイクは電気によって走るため排気ガスを出さず、環境への負担がほとんどありません。エンジン音がしないため非常に静かな走りで、振動がないため乗り心地が快適です。

続いてYAMAHAのスクーター「Vino(ビーノ)」と、YAMAHAの電動スクーター「E-Vino」を例に燃料コストを比較してみます。「Vino」の場合、ガソリン1Lでの航続距離は約80km。ガソリン1Lの価格を150円とすると、1km当たりのコストは1.875円となります。「E-Vino」の場合、フル充電での航続距離は約29km。1回の充電にかかる電気代は約14円で、1km当たりのコストは0.48円となる計算です。

長距離走行には不向き? 電動バイクのデメリット

電動バイクのデメリットとしては「航続距離が短い」「充電に時間がかかる&充電できる場所が少ない」「値段が高い」などが挙げられます。ガソリンバイクの航続距離は数百キロであることが多いのに対し、電動バイクで航続距離が100キロを超えるものはほとんどありません。また、家庭の交流電源で充電する場合は充電に長い時間を要します。専用の電気スタンドで充電する場合は急速充電ができるため比較的短時間で充電できますが、ガソリンスタンドと違い充電できる施設が限られているため充電インフラの普及が課題。

そして、電動バイクの多くがリチウムイオンバッテリーを使用しているためガソリンバイクに比べて車両価格が高くなっています。同スペック帯のガソリンバイクに比べると1.5~2倍の価格であることが一般的です。

電動バイクをガソリンバイクと比較したメリット・デメリットをご紹介しました。この先さらに改良されていくことが予想される電動バイク。バイクの買い替えを考えている方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

(文=岡野こうへい)