ちょっと待って! 電動キックボードで公道を走る前に気をつけたいこと

■電動キックボードで公道を走ってみよう!

法律上は原付バイクと同じ?

電動キックボードといえば、ヨーロッパを中心に普及が進んでいる電動モビリティです。モーターとバッテリーを搭載し、省エネルギーかつコンパクトであることが特徴。日本でも新たな公道の移動手段として注目が高まっています。そこで今回は、電動キックボードで公道を走る時に気をつけなければいけないことを見ていきましょう。

日本の道路交通法では、電動キックボードは原付バイクなどと同じ原動機付自転車の扱いになります。しかし実は公道を走れる仕様と走れない仕様の両方が販売されているので注意が必要。適切な装備がついていない仕様では法律違反となり、公道を走れません。自分の持っている電動キックボードが公道を走れるのかどうか、販売店に相談するなどの事前確認が必要です。

公道を走るために気を付ける4つのポイント

電動キックボードで公道を走るためには、次の4点が義務付けられています。
・保安装備(後写鏡、前照灯、警音器、制動装置、方向指示器、速度計、尾灯、制動灯、後部反射器、番号灯)の装着
・ヘルメットの装着
・運転免許の携帯
・自賠責保険の契約
また車道のみが走行を認められており、歩道を走ってはいけません。

電動キックボードで公道を走るのは用意することが多くて、面倒に感じる方もいるかと思います。しかし規制の無かったシンガポールでは、電動キックボードによる事故の多発を受けて2019年11月に厳しい利用規制がかけられました。周りの人の安全のためにもルールを守って正しく使っていくことが大切でしょう。

2021年12月23日には電動キックボードの新たな交通ルールを盛り込んだ改正道路交通法案の原案が発表されています。運転免許を不要とする案もあるので、電動キックボードの普及が一気に進むかもしれません。これからの展開に夢が広がりますね。

(文=岡野こうへい)