日本電動モビリティ推進協会って何? 目的と活動内容を解説!

■「一般社団法人日本電動モビリティ推進協会」が発足

どんな目的で設立されたの?

2022年1月20日に「一般社団法人日本電動モビリティ推進協会(JEMPA)」が設立されました。以前は電動モビリティを販売・運用する6事業社から成る団体だったのですが、ここにきて法人化されたのはどういった目的からなのでしょう。

「一般社団法人日本電動モビリティ推進協会」公式サイトより

法人化する前は「日本において主に乗用の小型電動モビリティを開発もしくは販売・運用する事業者による、次世代に向けた電動モビリティの在り方を提言する推進協会」という、電動モビリティを広げていくことを主な目的とする団体でした。

しかし電動モビリティへの関心が急速に高まった結果、違法車両の走行や交通ルール違反による事故発生などの問題が激増してしまいます。そこで同団体は、一般利用者への交通ルール啓蒙活動や販売店向けの勉強会等、安全な利用を推進する活動を開始。こうした活動をより積極的に行っていき、今後も続くであろう“電動モビリティの拡大”に備えるために社団法人化を決めたようです。

どんな活動をしているの?

JEMPAの活動内容として、以下の3つが示されています。

1.現行の枠組みで乗れる電動モビリティの安全走行に関する啓発活動・情報発信
2.電動モビリティの利活用に向けた勉強会・リサーチを行うこと
3.新しい電動モビリティ規格への政策提言とまちづくりにおけるインフラ整備への政策提言

まず1つ目の安全走行に関する啓発活動では「原付扱いの電動モビリティの安全な乗り方の啓発活動」を行っています。まだまだ原付扱いなのが浸透していないせいか、自転車道や歩道を走っている電動キックボードも多いですよね。2番目の勉強会やリサーチ活動も安全活動の一環といえるでしょう。

また新しいモビリティを販売していくために行政へ意見を提案したり、インフラ整備のための提言を行うなど活動は多岐にわたります。

みんながルールを理解し、安心して利用できるようになる日が一日も早く来ると良いですね。

(文=モビデン編集部)