工事現場に電動キックボード!? 清水建設が「mobby」導入!

■負荷軽減! 清水建設が電動キックボード導入

工事現場に電動キックボード登場

最近少しずつ注目度が高まってきている電動キックボード。そんな電動キックボードが工事現場でも活用されるようになりました。電動のため漕ぐ必要がなく、手軽に移動可能なので現場の負荷軽減につながりそうですね。今回は清水建設の工事現場に試験導入された電動キックボード「mobby」についてご紹介します。

「mobby」公式サイトより

清水建設が電動キックボードを試験導入したのは、福岡市内で施工中のUR箱崎南雨水幹線築造工事作業所。作業所は広大な現場敷地を有しており、現場と事務所の距離は1km近く離れています。土木工事現場の敷地が広い場合は徒歩の他に自転車や車といった移動手段がありますが、どれも完璧ではありません。自転車は作業者の体力を消耗する点、車はコストがかかる点がデメリットとなります。それに比べて電動キックボードは体力の消耗を防ぎ、車よりコストもかかりません。つまり、「mobby」は工事現場の課題を解決する移動手段と言えるでしょう。

最高速度はGPSと通信機能を活用し、時速25kmに制御。走行に適さないエリアではアクセルが無効化され、車体が停止するようになっています。乗車回数や移動距離、乗車時間などの移動データの取得も進めているとのことなので、今後の効率的な活用に期待できそうですね。

実績豊富な電動キックボード「mobby」

実際に導入されている電動キックボードは、株式会社mobby rideが提供している「mobby」。福岡市内で本格的なシェアリングサービスを政府認定のもと提供しています。すでに国営公園や大手自動車メーカーの工場内での利用実績があり、福岡市の「実証実験フルサポート事業」にも採択。信頼性があるので、作業者も安心して利用できるのではないでしょうか。

清水建設によると今後は他の現場でも試験導入を行い、負担軽減と移動データの可視化・分析を進めるとのこと。今は実証試験が始まったばかりですが、いつか工事現場で当たり前のように電動キックボードが使用される日がくるかもしれません。

(文=モビデン編集部)